otaktmのブログ

チェンマイより発信

2019年11月のブログ記事

  • 3168. チェンマイ銀砂館の日々■<さやけし> 2019/11/30

     さやけくて妻とも知らずすれちがふ(西垣脩) 秋の歌ですね、“しもつき”を秋というか否かは措くとして。  ある解説です、鑑賞ではない。念押しをするのは“名歌鑑賞” とかいうブログ屋ジジイ、鑑賞と言いつつ歌の意味・現代語訳などしか書かん“鑑賞詐称ジジイ”がおるからデス蛇。 バカは措き、本題でゲスよ。... 続きをみる

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  • 3167. チェンマイ銀砂館の日々■<訃報> 2019/11/29

     ご老女さまの井戸端仲間の夫君が亡くなった。こういうことになると妙に張りきり、よろず仕切りたがるバカがいるが、それは措き、訃の方へ。むろん私たちよりもご高齢である。というヨーなことを前段にして、銀の興味は外つ国での葬儀である。遺体は病院にあるとしても、第一の難関は事務諸手続き、何は措いても領事部で... 続きをみる

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  • 3166. チェンマイ銀砂館の日々■<everything is in readiness> 2019/11/28

     この歳になると、マァ色々ありますデス蛇。が、そんな色々は放り投げてブロ愚探訪をやっとら、棒に当たったとユー訳です蛇。[パクリ⇒]用意and 準備 can also be distinguished according to the “visibility” of the outcome. なるほ... 続きをみる

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  • 3165. チェンマイ銀砂館の日々■<頽齢> 2019/11/27

     タイトルの(たいれい)は、心身の能力が衰えてしまうほどの高齢・老齢。頽は<くずれる><おとろえる>の意。もう少しで喜寿になる銀のこと蛇ネ。これくらいの歳になると、生理機能・身体能力だけでなく知的方面にも障害が出てくるな。銀のことは差し当たり高い棚の上に上げて、例えば政治家などを思い出すと面白いで... 続きをみる

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  • 3164. チェンマイ銀砂館の日々■<ワザトラマン> 2019/11/26 

      じじいわ俗界お離れて久しい。この駄ログにも奇妙な言葉で書いたり、忘却に霞んだ事件を持ち出してみたり・・・。が、ですよ。その辺りのことわ、ジジイも多少認識しておるんデス。それが今日のテーマとユーことデス蛇。 【解説パクリ】ワザトラマンとは、いかにも言動が不自然でわざとしたようであるという意味の『... 続きをみる

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  • 3163. チェンマイ銀砂館の日々■<植木・野菜市場> 2019/11/25

     昨日曜日、ご老女さまに追い立てられて、早朝からピン川の向こうにあるカムティエン市場に行ってきたとデス。もとは、貴族の所有地だったかも知れない、植木市場などもある面白い所です蛇。  貧民窟から歩いて40-50分、疲れました。上記したヨーに途中でピン川を渡りますが、この上流には“チェンマイは渇水&地... 続きをみる

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  • 3162. チェンマイ銀砂館の日々■<月例レポの裏側> 2019/11/24

     いつも書くように、ジジイは月末にはひと月のまとめを“月レポ”として綴っている。それを日本にいる友人たちに配布しているのである。先月号は14,000文字(≒ A4で35頁)だった。配布先は日本とアメリカ(一人)の計10名限定。タイにいる知人に送らないのは、バカ書きなので身近なところに送るとトラブル... 続きをみる

  • 3161. チェンマイ銀砂館の日々■<御薦/おこも> 2019/11/23

     タイトルは分かるよナ? “Once a beggar, always a beggar” のbeggarのこと 蛇ネ。銀は、自分でわソー思うてはオランウータン蛇が、人さまは必ずしもソーは思うてくださらん…、という話である。  近ごろ、何度かものを(とは言ってもバナナのこと)を戴いた。施主は、銀の... 続きをみる

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  • 3159. チェンマイ銀砂館の日々■<ボルカノ> 2019/11/21

     最近のことでもないが、ご老女さまは井戸端巡りで、連日ご多忙です蛇。そんな一人残されたジジイのこと尾、タイ言葉でわ“コンディオのコンゲイ(=一人ポッチの大ジジイ)”とユーのかも知れんデス。残されたジジイの食事のことを心配してくれるもの好きは、どこにもオランウータンとです。  そんなときです。Hi-... 続きをみる

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  • 3158. チェンマイ銀砂館の日々■<ガマ神殿> 2019/11/20

     思い出して、ときに北海道と話す。すでに雪が積もっているというが、この雪は、記憶によれば年末までに一度溶ける。亡き岳父や丈母のことを思い出す。冥界が寒くなければよいが・・・。  4月、古い日経のコラムを見直すと、スリランカのカタラガマ神殿のことが書いてある。祀られている神は、「どんな願いも叶えてく... 続きをみる

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  • 3157. チェンマイ銀砂館の日々■<晩秋> 2019/11/19

    上田敏訳:  秋の日のヰ”オロンの ためいきの身にしみて ひたぶるにうら悲し~ 堀口大學訳: 秋風のヴィオロンの 節ながき啜泣 もの憂き哀しみに わが魂を痛ましむ~ 金子光晴訳: 秋のヴィオロンがいつまでも啜りあげてる身のおきどころのない寂しい僕には、ひしひし堪えるよ~ 窪田般彌訳: 秋風のヴァイ... 続きをみる

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  • 3156. チェンマイ銀砂館の日々■<雑件> 2019/11/18

    ❶ランプーンに遊びに行った。と、言っても王室寺院ハリプンチャイ寺を見てコーヒーを飲んで、市場を見ただけ。 とにかく暑い。隣県の首都であるが、チェンマイからは冷房バスで50分、30B(≒ \90)ということである。 ❷ビザのことで新たな情報が飛び交い喧しい。私たちはOビザなので問題はないと思われるが... 続きをみる

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  • 3155チェンマイ銀砂館の日々■<両親> 2019/11/17

     ワル共が帰国して、ようやく静寂がもどった昨朝のことです蛇。静かになったとユーても電話は鳴り続け、「あれを買って送れcall」が途切れることはないです。電話屋は儲けと笑いが止まらん、とユーことです蛇。  で、ご老女さまの井戸端はめでたく復活して早朝からお出かけになりましたデス。残されたジジイは暇な... 続きをみる

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  • 3154チェンマイ銀砂館の日々■<ことば> 2019/11/16

     霊によって寝ころんで本を見ておったら“tabula rasa=タブラ・ラサ”ツーのが出てきよった。「なん蛇これわ?」 ツーことで、 早速wikiセンセにご相談しましたデス。  『感覚論において魂は外部からの刺激による経験で初めて観念を獲得するとされており、その経験以前の魂の状態。ロックの用語とさ... 続きをみる

  • 3153チェンマイ銀砂館の日々■<戻り始めた日常> 2019/11/15

     ワルーイ二匹孫が日本に戻って1日が過ぎた。疲れがドッと、眠り猫状態でアルマジロ。霊示すると、きのうは9時間も眠り猫。ご老女さまはお元気ソーに振舞っておられるが、部屋のdoorを閉めて、多分お休みになっとるの蛇ロー。が、いつまでもウジャジャケてはおられん、ジジイに残された時間は長くはないの蛇。  ... 続きをみる

  • 3152.チェンマイ銀砂館の日々■<国民放送> 2019/11/14

       “犬はあっち行ケー”とか揶揄される某国国民放送屋である。強制視聴料、中・韓お抱えの宣伝放送屋…、netには100の“嫌NHK理由”が踊っておる。が、そんなのは措く。ジジイがこのバカ放送を嫌う理由は、ただ一つ。日本語で海外放送をしないからである。税金で放送するなら、海外向け放送は日本語で行うべ... 続きをみる

  • 3151.チェンマイ銀砂館の日々■<龍樹仙> 2019/11/13

      日本から遊びに来ていた二匹ワル孫2歳と4歳(男児)が、チェンマイを荒らしまわってヨーヤク帰国しよったです。ジジイとババアわ、も~クタクタ蛇。ワル嫁は連日買い物、金余りの嫁親も負けてオランウータン、とユーこと蛇。「安~い」「何が?」、とユーことで会話は成立せんかったデス蛇。バカは措き、話は寺ゑj... 続きをみる

  • 3150.チェンマイ銀砂館の日々■<思い出す両親②> 2019/11/11

     ジジイたちの家は、先ごろ俄に有名になった千葉県は、茂原とユー町にある。見事に、先の台風にやられましたデス蛇。そんなこともあって、最近ご老女さまは頻繁に一時帰国なさる。旅行会社屋は大喜びであるが、もっともラシー顔をして言いよる。「そんなに足袋たびケエッテ(=度々帰って(金のホーは)大丈夫ですかァ?... 続きをみる

  • 3149.チェンマイ銀砂館の日々■<思い出す両親①> 2019/11/09

     銀机の横には両親兄弟たちの写真を飾っており、朝晩だけでなく思い出すたびに手を合わせる。早く世を去った友人たちの名前を書いた紙も貼っていて、必ず一人ずつ名前を口に出して拝む。供養らしいことを何もしていないので、せめてもの罪滅ぼしである。  ジジイは間もなく喜寿とかいう歳になるのであるが、歳相応に体... 続きをみる

  • 3148.チェンマイ銀砂館の日々■<忙中閑> 2019/11/08

      ジジイわ多忙である。が、忙しーだけでわないの蛇、同時に多望(not多忙)でもある象。が今日わ、鉄学論争は止めて形而上学的テーマ、石鹸話(not世間話)をしてミッカ…。  大昔、ジジイわ“花王石鹸”とユー会社に入社しようーか、と考えたことがあるの蛇が、無理解の塊り、教授・助教授の大反対に遭い、計... 続きをみる

  • 3147.チェンマイ銀砂館の日々■<ミネルヴァのフクロウ> 2019/11/07

      タイトルの意味わ分かるな?⇒ ソーカ…お馴染みの“ネット・パクリ”とユーこと蛇ナ。  ローマ神話における知恵や英知・洞察力の女神ミネルヴァは、ギリシア神話ではアテナエに相当、その肩には知性や英知の象徴としてフクロウが止まっている。フクロウは夜行性で通常人が活動する昼間は眠っているが、夕暮れにな... 続きをみる

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  • 3146.チェンマイ銀砂館の日々■<バルバロイ> 2019/11/06

    バルバロイ:古代ギリシア人が非ギリシア人、主にオリエント人 を指した呼び名。  訳のわからない言葉を話す人という意味。ギリシア人とバルバロイとを対立的に捉える傾向はBC.6世紀半ば以降,ペルシア人のギリシアへの進出が脅威となってから生じた。この語にはしばしば無学の、粗野な、野蛮な、不実な、などとい... 続きをみる

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  • 3145.チェンマイ銀砂館の日々■<仏教> 2019/11/05

     寝ころんで仏教関連の本を眺めるという罰当りをしとる(いつものこと)。すると当然のこと蛇が、スッタニパータ[経集]、ダンマパダ[法句経]、ウパニシャッド[奥義書]、ヴェーダなどの文字が飛び交って訳が分からん。  よく、『唯識3年、倶舎8年』とかユーのを聞くが、そんなもん10年やっても分かるコターな... 続きをみる

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  • 3144.チェンマイ銀砂館の日々■<月レポ10月号> 2019/11/04

      1868年の今日(M.01-11-04)、英天文学者ノーマン・ロッキャーにより、総合学術誌Natureが創刊された。  「ことばの歳時記(金田一春彦/新潮社)」の十一月4日は“けんぽなし”。『憲法が発布されたのは昭和二十一年十一月三日だが、当時、人びとの間にまだ内容がよく知られていないため、偉... 続きをみる

  • 3143.チェンマイ銀砂館の日々■<座右の銘> 2019/11/03

      洪自誠の“菜根譚”である。東京農大の小泉武夫先生の書かれたものを読んだ。『~私なりに解釈すれば、西欧料理や中華料理のように濃い味やうま味の強い料理は、その場では美味しいと感じるが、食べ終わってしばらくすると、その美味しさの感動が薄れて直ぐに脳裏から消えてゆく。しかし、日本料理のように美味しさの... 続きをみる

  • 3142.チェンマイ銀砂館の日々■<バカ> 2019/11/02

     寝ころんで本を読む、[司馬遼太郎という人/和田弘・文藝春秋]。司馬さんの小景、という章である。その中の小話。『90年代の初めころオウム真理教やらノストラダムスの予言やらで《ハルマゲドン》という文字が新聞雑誌にあふれた。わが家内どのはこれをまず《ハゲマルドン》と読んでしまったらしい。それが、きわめ... 続きをみる