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チェンマイより発信

3142.チェンマイ銀砂館の日々■<バカ> 2019/11/02

 寝ころんで本を読む、[司馬遼太郎という人/和田弘・文藝春秋]。司馬さんの小景、という章である。その中の小話。『90年代の初めころオウム真理教やらノストラダムスの予言やらで《ハルマゲドン》という文字が新聞雑誌にあふれた。わが家内どのはこれをまず《ハゲマルドン》と読んでしまったらしい。それが、きわめて風変わりな脳内物質の作用で《マルハゲドン》なる言葉を連想するように進化してしまい、困っていた。一体どのような字を充てるつもりなのだろうか。そばにいる私の頭髪はそこまで進化していないので、気をまわすのはやめていただきたい。~』
 と、くりゃあ、“カッパゲ”です蛇。会うと“頭髪論争”になるので、会うのはできるだけ避けておるが、彼奴は通訳として病院に貼りついておるので、時には気まずい出会いもあるの蛇。で、次からは「カッパゲ先生」はやめて、「マルハゲドン先生」と、呼バニャあなるまいて・・・。ヤー、日本語ツーのは奥が深くて面白いですねェ。
◆最近は老化がひどくて、昨日の投稿を忘れとりましたです蛇。

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