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チェンマイより発信

3146.チェンマイ銀砂館の日々■<バルバロイ> 2019/11/06

バルバロイ:古代ギリシア人が非ギリシア人、主にオリエント人 を指した呼び名。
 訳のわからない言葉を話す人という意味。ギリシア人とバルバロイとを対立的に捉える傾向はBC.6世紀半ば以降,ペルシア人のギリシアへの進出が脅威となってから生じた。この語にはしばしば無学の、粗野な、野蛮な、不実な、などという軽蔑的な意味がこめられていた。のちに古代ローマ人はギリシア・ローマの影響と支配に属さない全ての人々にこの語を用いた。
対立語のヘレネス:古代ギリシア人が自己の民族の総称として用いた名称。
 その住む国土はヘラス、と呼ばれた。ホメロスやヘシオドスの詩で、まずパンヘレネスという語が用いられ、やがてヘレネスだけでギリシア民族を指し、民族を指すバルバロイと対立する概念となった。ギリシア語を話しオリンピア競技その他に参加して、共通の神々を崇めるのがその特徴だったが、さらに進んでヘレネスは全て自由民であるべきであり、奴隷はバルバロイだけから供給すべきだとの思想も生じた。(net のパクリ) 「なぜ、そんなことを?」「お教えしま馬」。
 ジジイは、ときに“バルバロイ”とユー言葉を使うが、意味の分からん人がいたら申し訳ない、と思ってネ…。

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