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チェンマイより発信

3149.チェンマイ銀砂館の日々■<思い出す両親①> 2019/11/09

 銀机の横には両親兄弟たちの写真を飾っており、朝晩だけでなく思い出すたびに手を合わせる。早く世を去った友人たちの名前を書いた紙も貼っていて、必ず一人ずつ名前を口に出して拝む。供養らしいことを何もしていないので、せめてもの罪滅ぼしである。
 ジジイは間もなく喜寿とかいう歳になるのであるが、歳相応に体にはガタがきている。耳は聞こえ辛いだけでなく年中セミが鳴いている。目はかすみ全てのものはボンヤリとしか見えない。しょっちゅう水洟に悩まされている。喉には痰のようなものが絡んでいて、“エヘン虫”状態。病院に行くと“EENT診療科”とかユーのがあるが、何も4ヶ所を回るコターない。「全科まとめてお願いします」、とゆー奴じゃ。
 位牌にお参りしながら思う。「両親も同じだったのダローな、口には出さなかったけれど…」「コーユーのを“後悔先に立たず”と、言うんダローな…」。理由はともかく、親孝行でなかったことだけは間違いない。
 あしたも、もう一度おなじヨーなことを書こうか・・・。

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