otaktmのブログ

チェンマイより発信

3140.チェンマイ銀砂館の日々■< 最近のチェンマイ> 2019/10/30

  歩きながら、目の前に広がる風物を眺めながら思うことども。 ❶ まずは秋景色だな、何と言っても。風に揺れる、背丈の倍ちかくもあるススキ。貧民窟に隣接している“ススキが原”「それがドーした、風情があってエエ蛇ないの」「典型的な無知蒙昧と言うのだろうナ、こういうのを」。 「箱根などで見るススキなどを思うから、そんな呑気をホザクのだろうが、お前らはものを知らんな」「草漕ぎすりゃあエエ蛇ないすか」。「…

3139.チェンマイ銀砂館の日々■<buzz-buzz> 2019/10/29

 ジジイは暇である。寝ながらバカ本をめくっておったら、タイトルのbuzz-buzz が出てきよった、フンフン。エゲレス語は肌に合わんので眺め進めると、今度はGENTS ONLY : Close Shave in Chiang Mai ときた。  書き出しは次のヨーなものである。『While ladies have a million ways to keep their baby-soft ch…

3138.チェンマイ銀砂館の日々■<牛頭馬頭(ゴズメズ)> 2019/10/28

  ヤー、この駄ログもいよいよ佳境に入って来ましたデス。で、「タイトルわ 何ですかァ」、と訊くのじゃナ。「何も知らんの蛇奈。仕様がネー、教えたる。これは広辞苑にも載っておる象 ⇒『地獄の獄卒で、牛頭人身のものと馬頭人身のもの』。(説明おチョイ加:閻魔大王の両脇に控える奈落の副官、地獄での地位は低くはない。)  駄本の解説を引く。『生前の行いが悪かった者は、死後地獄におちる。地獄には獄卒として多数…

3137.チェンマイ銀砂館の日々■<原子力発電> 2019/10/27

国策国営で再生を図れ/エネ安保・温暖化対策に不可欠 View Point 2019-10-21 [https://vpoint.jp/opnion/viewpoint/146037.html] [謝]いつもの倍を超える長さになるが、ジジイの主張に合う記事を見つけたので短縮操作を加えてコンパクトに。  福島の事故から8年以上が過ぎた現在、何とか稼働している原子炉はわずか9基、そのうち4基は来年には…

3136.チェンマイ銀砂館の日々■<ベンツ> 2019/10/26

 [産経正論2019.10.24:ベンツ疑惑」対北密輸の闇解明を 国連安保理専門家パネル元委員・古川勝久  ≪金委員長の高級車を運んだのは≫ 北鮮の国営media・朝鮮中央通信が2019.01.31、金朝鮮労働党委員長が党中央委員会を訪問した際の映像を放送していた。金委員長は新たな高級乗用車で登場した。装甲車に改造されたMercedes-Maybach S600である。北鮮がいつ、どうやってこの…

3135.チェンマイ銀砂館の日々■<陰徳> 2019/10/25

 駄本を捲っていたら、『陰徳あれば必ず陽報あり』が出てきよったデス。70年前、ジジイが小学生だったころのことです。ときの山崎次郎校長先生は、朝礼や重要な式の訓示に、よくこの言葉の前半『隠匿を積め』を引用なさいました。漢の時代に編まれた“淮南子”の中にある言葉です。意味は書くまでもないでせう。  で、本題です。ジジイも校長先生の教えに従って、これまでバベルの塔の高さほども陰徳を積んできたのですが、…

3134.チェンマイ銀砂館の日々■<日記を見ながら> 2019/10/24

 昨朝ワル副住職を訪ねたのは、皇室の慶事、しばらく前に相次いで亡くなった姉夫婦のこと、などがあったからである。久しぶりに日記を読み返す。日付はバラバラ。  △1970-11-25:三島由紀夫憂国忌、△1963-11-22:JFK 暗殺、△1975-10-29:息子誕生日、△1910-10-23:チェラロンコン大王逝去(ラーマⅤ)etc。まことに月日は怱忙として過ぎ行く・・・。話題を変えよう。  …

3133.チェンマイ銀砂館の日々■<三種の鈍器> 2019/10/23

 昨日はお目出度い日であった。この原稿は、畏れ多くもそんな日に書いたのである。  産経抄10/11を曳く。『今年のノーベル化学賞の受賞が決まった吉野彰さんは昭和60年ごろ、さかんに「三種の鈍器」という言葉を口にしていた。「三種の神器」をもじった造語である。当時、旭化成に入社して10年あまり、新型電池の開発に取組んでいた。「鈍器」とは銀塩写真フィルムとレコード、そしてエジソンが原理を発明したニッケ…

3132.チェンマイ銀砂館の日々■<教養・人格者②> 2019/10/22

“教養がない人の6つの特徴” 面白く読んだ⇒[https://the5seconds.com/kyouyou-ga-nai-20074.html] ❶一般的な常識を知らない ❷深く考えることができない ❸浅い会話しかできない ❹言葉遣いが美しくない ❺視野が狭い ❻一緒にいて楽しくない。であるが、ただ最後の⑥項は少し違うのではないか…、とも。 これと反対の教養がある人の特徴・性格・心理17選、と…

3131.チェンマイ銀砂館の日々■<教養・人格者①> 2019/10/21

 今日・明日と、許可なし・net 丸写しとユー暴挙and快挙に挑戦してみますか。  いきなりで恐縮ですが教養とは何か。次のように解説するものがあります。人間の精神を豊かにし、高等円満な人格を養い育てていく努力 & その成果をさす。で、教養ですね。  『教養がない人は会話に特徴がある。話をしただけで「この人は教養がない…」、と思われてしまうことも多々あります。逆を言えば、教養がある人と思われるには…

3130.チェンマイ銀砂館の日々■<tavern> 2019/10/20

 『もしも嫌いでなかったら 何か一杯のんでくれ ▲そうね ダブルのバーボンを 遠慮しないでいただくわ ▲名前きくほど野暮じゃない まして身の上話など ▲そうよ たまたま居酒屋で 横にすわっただけだもの ▲絵もない 花もない 歌もない 飾る言葉も 洒落もない そんな居酒屋で~』。  歩きながら、よく口遊む(~ずさむ)。で、タイトルである。”tavern” は居酒屋とでも邦訳されるのだろうが、ジジイ…

3129.チェンマイ銀砂館の日々■<ジジイの健康法> 2019/10/19

 知己にメールを送るとき、ジジイは自分や家族の写真を添える。そして「返信にはご自身やご家族の写真を添付してください」、と添え書きする。先日、先輩から送られてきたメールには、家族とご一諸されている写真が付いていたが、稀なことである。長い時間それを見ていた。  古希だ、喜寿だ、などというのが、よく送られてくるがヨレヨレ集団の写真にすぎないので、見ることもしない。そんなものに写っているのは、申し合せた…

3129.チェンマイ銀砂館の日々■<厄災日 (2)> 2019/10/18

 チョット位置関係を説明してみますか。ランカー寺(Wat Langkaは大雑把に言うとピン川のすぐ東岸、Super Hi Way のチョイ北。その昔、スリランカから布教に来た坊主が滞在しておった、という由緒ある寺です蛇。  そこで犬どもにやられたので、どっか病院に行かんきゃならんが、心当たりは差し当たり3軒。  いちばん近いのがテープパンヤー(天使の知恵の意、鉄板屋に非ず)病院だが、日本語通訳が…

3128.チェンマイ銀砂館の日々■<厄災日 (1)> 2019/10/17

 近年まれな厄災日だった10月16日のことである。ちょっと書くと、暦注などを見ても悪い日といった記述などはなかった。4時には起きだして雑用や朝食を手早く片付け、6時過ぎには朝のwalk’gに出かけたわけです蛇。  目指したのはピン川東岸のカーチャオ寺、片道半時間ほどの距離である。スッと行けば良かったんですが、ふと気が付いて、途中にあるランカー寺にもチョット寄ってミッカ。これが今回の大騒ぎの始まり…

3127.チェンマイ銀砂館の日々■<土砂降り> 2019/10/16

『事実と日付けが一致しないのわ、銀ブロの常のこと蛇』、ツーのを頭において、今から書くのは10/14の琴。  ご老女さまご不在時の昼飯はFESTIVALの4階の大レストラン、と決めておりますデス。そこのカオマンガイですが、「旨くもなんともない」、とユー代物。「そんなら行かんきゃエエでしょう」「マァ、ソーユー言い方わ良くないッスよ。店も注文も決めてオキャー、考える手間がかからんでエエですよ」。  「…

3126.チェンマイ銀砂館の日々■<出安居> 2019/10/15

 13日のタイは満月、仏教の祭日「オークパンサー(出安居)」で酒の販売は禁止。酒の販売禁止に違反すると禁錮6ヶ月以下、罰金1万バーツ以下 or双方が科される。怖いですねェ、無粋ですねェ…。が、訳あってジジイは、この2週間ほど酒類を口にしとらんトです。  出安居バンザーイ、近場のクーカム寺に行ってきました。信者も大勢、出安居の式典をやっておりました。本堂では、普段は見ないヨレた住職がマイクを握って…

3125.チェンマイ銀砂館の日々■<ことば> 2019/10/14

   “チェンマイ”の英語表記である。過日、暇にまかせてパソコンで遊んでオッタところ、次のヨーなのと出会った。  『Chiang Mai or Chiangmai? by Pim Kemasingki Oct. 4, 2019』 暇を持て余しとるバカのためにURLも。 [https://www.chiangmaicitylife.com/citylife-articles/chiang-mai-…

3124.チェンマイ銀砂館の日々■<ワル・long stayer> 2019/10/13

 「チェンマイにわ、ロンステ・ワルはおらんのか?」と訊くの蛇ナ、「佃煮にするほどおる!」。今日は特別に、とっておきのワルを紹介してミッカ・・・。“ハングラ・わる”、とユー奴じゃ。これが貧民窟から出た先の曲がり角のところに巣くっておる。メニーの家のすぐ前じゃ。ワルではあるが、ジジイは「センセイ!」、と呼び掛ける。  先日のことである。「センセ、着るモンはネーのかい?」。赤シャツの胸から下を切り落と…

3123.チェンマイ銀砂館の日々■<意味・目的不明ブログ> 2019/10/12

 「不安が消えるたった一つの方法」だの「レインボーイニシエーション」だの、とユー奴である。  とくに最初の奴は、自分の駄本の宣伝・広告らしいので始末が悪い。不安を消す方法など、ジジイでも瞬時に10や20は挙げて見せるぜ、ッタク。二番目の奴は文にもなってオランウータン、「こいつ、ホンマに日本人かァ?」 イニシエーション蛇とォ? 先ごろ刑場の露と消えた 麻原彰晃センセのお言葉を、そっくりパクって何を…

3122.チェンマイ銀砂館の日々■<台風、電話、訃❷> 2019/10/11

 以前は行き来があったが、その後は縁遠くなっていた高齢long stayerご 夫妻のnews が入ってきた。ご主人がお亡くなりになったという。卒寿は超えておられたであろうから、歳に不足はないということではあろうが・・・。  こんなことがあると、さすがに一茶を思い出す。『露の世は露の世ながらさりながら』 で、三帰依文である。  人身受け難し 今すでに受く/仏法聞き難し 今すでに聞く/この身 今生…