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チェンマイより発信

3788.チェンマイ銀砂館の日々■<Eye for an eye, tooth for a tooth> 2022/03/04

  産経抄 2022/3/4は「説諭」を取上げた。裁判官が判決を言い渡した後、被告人に語り掛ける言葉のことである。~▼初公判で「深くお詫びしたい」と述べた。もっとも遺族は「謝罪は私たちに向けられたものではない」と突っぱねている。岡口判事は、自身とみられる半裸画像や下着姿なども投稿していた。裁判官にも表現の自由がある、と罷免に反対する声もある。ただ少なくとも、岡口判事の言動からは「心の部分の反省」は全く感じられない。▼説諭で被告人の心を揺さぶる名裁判官でなくてもいい。誠実で常識ある人物を求めているだけだ。この人が裁判官を務める法廷に誰が立ちたいと思うだろう。
 で、タイトルのハムラビ法典である。法典を解説するほどの暇はない。最近、陰惨な事件が目立つと大ジジイは思うが、諸賢はドー思う? 特に我が子を殺すなどは人のすることではない。
 チョイ net から尊属殺を。『自己または配偶者の直系尊属を殺害することをいう。日本の刑法では普通殺の場合に比べて刑が加重され,死刑または無期懲役に処せられることになっていたが,日本国憲法のもとでは,このような尊属殺重罰規定は法のもとの平等原則に反しないか、という批判に晒されるところとなり,最高裁判所も,1973年の判決で,従来の考え方を改め,「尊属に対する尊重報恩は,社会生活上の基本的道義というべく……刑法上の保護に値する」としつつも,刑の加重の程度は「極端であって……立法目的達成の手段として甚だしく均衡を失し,これを正当化しうべき根拠を見出しえ」ず「その差別は著しく不合理」であるとして同条を違憲とし 1995年の刑法改正で同条は削除された』
 毎朝HKなどが泣いて喜ぶバカはエー加減にセー。直ちにハムラビ法典に戻れ! 『目には目を歯には歯を』、これほど分かり易いことはない蛇ロー。わあったかァ?

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