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チェンマイより発信

3724.チェンマイ銀砂館の日々■<月レポ転載> 2021/11/01

◆昨日につづき、月レポのおわり近くを転載してみます。月レポに興味でもあれば、コメをください。
(1) イギリス:「忖度マスク」という概念がない[PRESIDENT Online/2021/10/25]
「感染者4万人でもマスクなしが当たり前」イギリス人の生活がコロナ前に戻りつつあるワケ:日本国内の新型コロナの感染者数は10月中旬以降、1000人以下に減った。一方、連日4万人が感染しているイギリスでは、多くの人がマスクを着けず、コロナ前の生活に戻りつつあるという。イギリス在住ライターの江國まゆは「マスク着用は義務化されているが、それに従わない人が多い。義務ではなくても進んでマスクをする日本とは国民性がまったく違う」という──。
通常の生活に戻りつつあるイギリス社会
イギリスでは2021年7月半ば以降、まるで何事もなかったかのように、ほぼ通常通りの生活を送ることができるようになっている。パブには人が溢れ買い物客も戻ってきた。ロンドンの繁華街では人混みをかき分けるような経験もするし、公共交通機関も時間帯によっては混み始めている。現時点でのイギリス政府の方針は、ロックダウンで社会生活や経済を犠牲にすることではなくワクチンを国民に受けてもらうことで経済を前進させることである。いわゆる封じ込めではなく、共生していくやり方だ。この結果、経済活動は順調に回復しており、21年の第2四半期には国内総生産(GDP)が5.5%増加している。


(2) 米国人の4割がワクチン拒否「政府は信用できぬ」接種証明めぐり分断激化。
この冬、日本も二の舞に[今市的視点[2021-10-26ニュース]:米国でコロナワクチンを巡る分断が激化。接種済みの人も反対派にまわる状況で、アメリカ国民の4割が不信感を持っています。日本の2回接種した人の割合は69.6%とすでに米国を上回りましたが、この冬、米国と同じ問題に直面する可能性があります。~ ~
ワクチン接種の義務化、接種済みパスポートに意味はあるのか?
このようにワクチン接種については、様々なレベルで問題が広がっています。この段階でバイデン政権が「ワクチン接種の義務化」の動きに出始めていることに、多くの米国民が違和感を持っている状況です。連邦政府や州政府などの職員・警官・消防署員・医療関係者などの義務化にあたっては、それに従わず離職する人々も相当多くなってきています。また接種済みのパスポート※を経済活動に利用するのも、当然、猛反対が起きています。接種しても自分が感染し、他人にも感染させる可能性のあるものを、なんのエビデンスとして利用するのか。反発を覚える人は想像を超える状況で、接種した人でさえ、反対する動きが出ているようです。
※:トッケイ屋もすでに取得している。

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