近年まれな厄災日だった10月16日のことである。ちょっと書くと、暦注などを見ても悪い日といった記述などはなかった。４時には起きだして雑用や朝食を手早く片付け、６時過ぎには朝のwalk’gに出かけたわけです蛇。
　目指したのはピン川東岸のカーチャオ寺、片道半時間ほどの距離である。スッと行けば良かったんですが、ふと気が付いて、途中にあるランカー寺にもチョット寄ってミッカ。これが今回の大騒ぎの始まりはじまり…。
　山門を入ったところでワル犬の集団に囲まれたトです。で、中の一番わるソーなのがいきなりジジイの足に食いつきよったデス。腿の上部、コットン･パンツは破れよりました。血は吹き出さなかったので、「マァええか…」。が、「待てよ、最悪のケースの場合はもの笑いのタネになるん蛇ないかァ…」。今回、知恵袋のご老女さまは、ご一緒ではないしィ…」。
　ここは意地を張らないで、ヤッパ悪通訳のいる悪病院に行ってやるのが一番エエのではないか、悩みました。付記すれば、チェンマイで犬にやられたのは今回で６回目、これだけでも悪童どもは大喜び、とユー奴です蛇。