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チェンマイより発信

3624.チェンマイ銀砂館の日々■<定型書式で 2/3> 2021/06/06

 髭剃りをしたのは、バスターミナルのクーカム寺のバカ副住職訪問に備えてのことである。バカでも相手は副住職だ。大ジジイも、そのあたりのコター心得とる。
 が、ですよ。大ジジイ来訪の気配を察した副住は、逃げ足はやくトンズラ。違うだろう、『浄衣を纏ってジジイのお出でを畏まって待っとる』、ツーのが、あるべき姿ジャロー。仕方がないんでバスターミナルのマネージャーを襲い、無駄話の相手をさせた、ツーこと蛇。
 お袋の命日とユーのに、エエ コター何もないナ。で、ジジイは決心した。オーシ、今夜は久しぶりにアルコールの匂いでも嗅いでミッカ・・・。何年かぶりのアルコール蛇ナ。チョイ、飲めソーなのを並べてみた。“鬼殺し” “ジョニー” グライダー屋から召し上げた “毒劇薬草の焼酎漬け”、“百年の孤独”、など書ききれんナ・・・。
 「デ、タイトルの定型書式ツーのは何ですか?」と、訊くの蛇ナ。「まだ分からんのか、シャーネーな」。
 最初に今回の主題を書く。次いで今回の主人公の本質を暴露する。その後、レポの全体を大ジジイの筆で切りまくる。ここでは、“容赦”などとユー、“ウジャケた” ものはない。ツーこと蛇。わあったかァ?

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