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チェンマイより発信

3423.チェンマイ銀砂館の日々■<かみなづき> 2020/10/01

 時間がない! きのう作った月例レポから窃盗で、つじつま合わせをスッカ・・・。
 ゆく秋の 大和の国の薬師寺の 塔の上なる一ひらの雲(佐々木信綱)
 “の”を多用して軽快な雰囲気が読み取れる。ただ、これからも薬師寺を訪問することはないだろう。というのは、むかし管主だった高田好胤が嫌いだからである。バカは措く。
 まことにゆく秋である。二三日まえに旧友の訃に接した。いつものように仏壇の物故者リストに付け加えて祈った。それから近所の寺にワル坊主を訪ねてキチンと祈った。同期であるが、令夫人とは面識がない。一夜、一人でものを思った。
 かくして月日は流れてゆく。まことに “流されゆく日々” である。この駄ログを見て下さっている方々はご存知だろうか。『流れゆく日々(石川達三)』『流されゆく日々(五木寛之)』 いいエッセーですよ、これらわ。
 そして400字で書くことを目標にしているのは、金田一春彦先生の『言葉の歳時記』を手本にしているからである。

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