お盆二日目は断続的に 曇り and/or 雨の天気だった。夜中にはカミナリ様も参加なさっての大嵐だった、とご老女さまは仰有るが、夜のコター知らん。とにかく近場のクーカム寺に行かん、とユー訳にはいかん蛇ロー、とユーことで、万事慎重に整えてワル坊主を訪ねた。が、逃げ足の速いワルは雲隠れしとったナ、ウン。
　旧市街の中で毎週開催される “金曜市” に行ってみた。イスラム寺院の隣にあるんで、みんな“イスラム市場”と呼んでいる。もちろん買うヨーなものは何もない。ただ、あてもなく彷徨った、とユーこと蛇ったデス。
　バカは措く。今年も開頭手術のMRIによる追跡検査の日程が迫ってきた。ワル病院からは “忘れんなヨ通知” を受け取っておるが、手術したのは十数年も前のこと。ジジイならずとも、「モー、エエ蛇ロー」と思うのは道理。ちかく別の定期健診で、ワル･カッパゲ（大きな病院を我が物のヨーに仕切っているワル通訳）に、「ジジイは、モー絶対にMRI検査などわ受けん！」と怒鳴ろう、と決心した。病院が憎いわけでも・カッパゲが気に入らん訳でわない。先立つものがないの蛇。これを、“手元不如意” などと言うワルもおるナ･･･。