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チェンマイより発信

3373.チェンマイ銀砂館の日々■<原爆の日(広島)のこと> 2020/08/07

 8月6日は広島の“原爆の日”だったが、5日には花を買いに行くこともできなかった。私の姉は原爆で亡くなったのである。花は、いくらでもある野辺の花を摘んできて、仏壇を飾った。年金17万円のジジイには、仏花を買う余裕などないのデス蛇。
 何はともあれ歩いて50分、ワル住職を訪ねた。「ジジイわ広島の出身、七十数年前の原爆のことは知っておるな。今日は姉の命日なの蛇・・・」。ジジイも住職も英語は肌に合わん、互いに罵り合いつつの会話である。とにかく供え物やらお布施を投げだして、サイシン(聖糸:端は、お釈迦さまの手に繋がっておるとされる細い紐)を結ばせ、引き出物もどっさり出させて、悪態を吐きつつ寺を後にしたとユーこと蛇。
 帰路は寺近くのスーパーに寄り、無駄使いをした。で、乗合タクシーを止め貧民窟に横づけさせた。

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