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3328.チェンマイ銀砂館の日々■<チェンマイ大学人文学部> 2020/06/12

 最近は寺の調査に注力している。銀砂館の投稿を忘れたりするのは、年齢のためばかりでわない。昨11日は、チェンマイ大学の人文学部に、寺の専門家であるオンサクン名誉教授を訪ねた。こうやって寺の調査をしていると、色いろ方から『◎博物館へ行ってこい、◎先生に会ってみろ』、などのアドバイスをいただく。
 で、実際に訪問をするのだが、「行って良かった、会って良かった」、ということは稀である。「なぜ?」「資料ならジジイの方が的確なものを揃えている。“寺の調査”などと言っているが、暇つぶしで寺巡りをやっているんだろう、という態度が見えるからである」。
 では何故オンサクン先生に会ったの蛇? ということであるがNatl. Museumの寺の担当者が、熱心に勧めてくれ、さらに先生に直接電話を入れて面会予約までしてくれたからである。ワル通訳のウアンも連れていった。
 ジジイの予期に反した先生で、寺の本まで用意しておいてくれた。いただいた名刺を見ると、奥さんは、あのサラサワディ教授である。奥さんの著書はジジイも持っている。寺屋一家で、娘さんは早稲田に留学中だ、ということであった。
 書きたいことは山積しているが、紙幅が尽きた。

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