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チェンマイより発信

3280.チェンマイ銀砂館の日々■<灌仏会あれこれ> 2020/04/09

 昨日のことで恐縮であるが・・・、灌仏会と聞くと幾つかのことを思う。
❶「お釈迦になる」とは。これは簡単 ⇒ 炙り過ぎで鈍った金物を「火が強かった=しがつよかった」、「四月八日=しがつようか」、「釈迦の誕生日」と江戸言葉で訛らせた江戸鍛冶職人の隠語(wiki)
❷大日如来を本尊とする真言宗が、なぜ、大喜びで花祭りを行うのか。日ごろ、「うちは密教だ、釈迦に連なるモン蛇ない象」、などと言っていないかァ? 日蓮先生を見ろ (wiki)。『日蓮聖人の信仰の根本に、お釈迦様への帰依があります。ところが後人は、お釈迦様より日蓮聖人を大事にするようになりました。祖師信仰です~』。
 何故、こんな事を書くか? ずいぶん前のことになるが、我が家に来た坊主は仏壇の中の釈迦像をとりだし、空海像と置き換えた。ハラワタが煮えたが抑えた。それが何だ? 人が集まって金になるとなると『花祭り蛇とォ・・・』
 地の果てで、物故した先祖知友への祈りを朝晩欠かさない。昨日の灌仏会も皆に祈ったが、釈迦に祈るということはなかったし、チャンコロ騒ぎで馴染みの寺に行くこともしなかった。以上まとめると、『金儲け寺vsバカ信者』とユーことになるの蛇ローカ・・・。

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