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チェンマイより発信

3224.チェンマイ銀砂館の日々■<暇があると見る本 (3)> 2020/02/07

 ジジイが古典に興味をもっておることは承知しとるナ。今日とりあげるのわ、日本文学の最古典「枕草子」と「古今集」じゃ。何冊かに別れとるが、いずれも“角川”とかユー本屋のもんらしいな。
❺古今和歌集 895:老いらくの こむとしりせば門さして なしとこたへてあはざらましを    ヤー面白いですね、古今にもこんなのがあるんだ・・・。が、銀の意見はチョット違うでゲスよ。出だしを「バカ餓鬼の~」と変えたらドーでせう? この町にわ日本ジジイが溢れとりますが、利口なのはオランウータン。もちろん、銀がその先頭に立っておる事はヨーク知っとるです。
❻お待たせしました。枕の昼寝です。『うれしきもの』、長い段ですが、中に次のヨーなのがありますデス。『にくき者の、あしき目るも、罪や得らむと思ひながら、またうれし』人の不幸を笑っているとバチがあたる、と思いながら嬉しい。これが、枕草子の真骨頂でせう。
  「こんなバカを何時まで続けるんデ・・・?」「ソロソロ飽きてきたかァ、教養のため蛇、 モー少し我慢せい!」

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