otaktmのブログ

チェンマイより発信

3173. チェンマイ銀砂館の日々■<過日の繰り返しですが> 2019/12/08

 霊によって、ジジイお得意のnetパクリです蛇。『「ミネルバの梟は黄昏時に飛び立つ」、というのがある。これは、かの大哲学者ヘーゲルの言葉。彼の「法の哲学」の序文の中に登場する。ミネルバは知恵の女神。フクロウはその使者である。古い知恵の黄昏の中から、新しい知恵の到来を告げつつ、知恵の女神の使者が飛び立ってゆく。そのようにして人類は歴史の中を前へ前へと進んでゆく。そうヘーゲルは言いたかったのである~』
 転じて、南国でノタノタ暮らしをしとるジジイはドーか? 訊かれると、慌てて逃げ込む洞を探す体たらく・・・。
 そりゃァ多くの時間を寺の資料読みや分析に割いておりますデスが、モチのロンそればかりに非ず。手にしている資料は気付かぬうちに“十八史略”や“菜根譚”といった軟らかいものに変わっていくということです。心ならずも、救いを求める衆生の願いを無視して・・・。許されることでわないですよネ。
 で、ジジイは心を入れ替えることにしましたデス。それわ今から傾けるグラスを最後に、明日からは正しい路を歩もう、とユーことです。ミネルバ神が何だ、梟ごときがドーした? 諸賢も新生ジジイにご期待あれ……。

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