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チェンマイより発信

3117.チェンマイ銀砂館の日々■<ワル坊主二匹 (2)> 2019/10/06

 バカ副住は存分にやっつけた。次は本ワル、ノイ寺(=ブロク・クロク・ノイ寺)の住職じゃ。40分ほどを歩いて半死ヨレヨレになってヨーヤク辿り着いたナ。このワルともカレコレ十数年の付き合い、とユーことはですよ、十数年貢ぎ続けておるわけです蛇。所ジョージ、見返りはほとんどない。が、今回は少し様子が違いましたデス。
 このワルの庫裏には常に何人かの手下がたむろしとるが、これは先代の子飼いだった連中を引継いだだけの話。彼奴等と話すことは稀じゃが、連中は当方のことをヨーク知っとる、とユーこと蛇。ドーモ、彼奴らによれて歩いているところを見られたラシー。ワル住職は、珍しく引き出物を用意して待っておったナ。
 「ヤーヤー遠いところをヨー来たな」「久しぶりに東京に帰ったんでヨー」。続いて、ひとしきりバカ話のあと、今度は路線バスに乗って、ワーロロット市場に行った。ご老女さまは、孫たちへのプレゼントをお求めになった。この辺り、完全な分業制が確立しとるんです。買う人=ご老女さま、運ぶ人=ジジイ、とユーことデス蛇。
 帰ってから万歩計を見ると、大きく1万歩を超えておりましたデス。おしまい。エッ、何か?

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