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チェンマイより発信

3475.チェンマイ銀砂館の日々■<バカの群> 2020/11/23

 長くなるが、産経抄2020 11 21を引用する。
『お笑いタレント、劇団ひとりならぬ「政党ひとり」というところか。所属国会議員4人のうち、福島瑞穂党首を除く3人が離党する見通しとなった社民党のことである。「党が分かれて小さくなることは残念でならない」とは元党首の村山富市の弁だが、抄子には全く残念だと思えない。▼村山といえば土井たか子元党首らとともに、北鮮の拉致実行犯、辛光洙元死刑囚の助命・釈放嘆願書に署名した「極めてまぬけな議員」(官房副長官当時の安倍前首相の発言)の一人として知られる。社民党は社会党時代から、われこそは朝鮮労働党の友党だと誇ってきた。▼北鮮が昭和58年に、ビルマで爆弾テロ「ラングーン爆破事件」を起こしたときは党機関紙で「(北とは)無縁の行為だ」と庇った。62年に「大韓航空機爆破事件」を実行した際も同紙コラムで北の関与を疑問視してみせた。
▼何より拉致問題には冷淡そのもので、その存在すら否定してきた。平成14年の小泉首相による初訪朝で、金正日が拉致を認めて謝罪した後も、2週間以上に亘って党HP上に、拉致事件は「でっちあげ」「創作」と書いた論文を掲示し続けた。▼土井は、拉致被害者家族の協力要請には知らん顔を決め込んだ。「北鮮には補償も何もしていないのだから、9人、10人返せとばかり言ってもフェアじゃない」。現在は立憲民主党副代表の辻元清美がこんな発言をしたのも、社民党政審会長時代のことだ』
極めて筋の通った論である。何か間違っているところがあるか。で、思い出す鳩サブレー由紀夫。『元首相でありながら、歴史問題が決着していない中で韓国の西大門刑務所歴史館で“土下座”した』
こんなのが、対朝鮮問題を“ややこしいもの”にしている。平和な国ですよ日本わ・・・。

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