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チェンマイより発信

3383.チェンマイ銀砂館の日々■<鳩も送り火> 2020/08/17

 これは、本当は昨日の続きになるのだろうが、別項目として書く。
 ジジイは“15日派”であるが、送り火は16日だという説もある。で、昨日の夕方ちかくにも、ベランダで灯明をあげ、線香を焚いて二度目の送り火をした。“麻幹(おがら)”のような、洒落たものはここにはない。ところが所のジョージさん、祈っておったら鳩が一匹お見えになった。これは、時にジンミンクツ(=ジジイの住まう貧民窟)に遊びに来るういやつ(⇒うい;漢字で書けば「愛い」となる。多く、目下の者に対して用い、「感心である。 けなげである」)である。さっそくメニーのために用意してある“イヌ餌”をやったが、食べないでウロウロ・・・。
 送り火も線香も燃えているが、帰ろうとしない。そのうち三和土(と言うか・・・)の方に下りたので「ソロソロ日が落ちるド、暗ろーなったらお前は鳥目で困る蛇ロー」、と捕まえて、ベランダから放り投げたが、また戻ってきよった。で、ご老女さまに頼んで、送り火・鳩・ジジイの三点写真を撮ってもらった、とユーこと蛇。
 これは、ジジイの善行に対する“ある種のご褒美”とユーこと蛇ロー。諸賢も見習えや。“送り火 ”おわり。

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