難しーことはともかく、ある組織に潜り込んでカトマンズ（Kathmandu）に行くことに成功した。30年ほど勤めた組織を離れて、初めて外の世界に身を置いて分かったことが山のようにあった。こう書くと、異論や反撥があるのは百も承知だが、今までの自分の自己評価は大きく上方修正する必要がある、ということである。
　それ以来、“自分は何者か”ということに興味をもつようになった。例えば、エムグラム（ググってみたら･･･）の“深層性格判定”である。この時期には、さらに自信をつけるようないくつかの出来事があった。ネパール時代の２年余の期間には、日本人の子弟を預かる学校で理科の教師を任命されたり、あろうことか校長先生を仰せつかったりしたのである。そんな幸運が、ヨレ･ジジイをどれほど鼓舞してくれたか分からない。
　自分でも、明らかに人生観が変わった、と思う。そんなことが駄ログにも反映しているので、＜嫌なブログ＞だと思う人は多いだろう。が、そんなことを全く気にするようなことはない。『嫌なら見るな。俺のブログだ』、と考えるヨーになったのである。嫌なジジイですねェ･･･。