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チェンマイより発信

3297.チェンマイ銀砂館の日々■<イヨイヨ雨の季節> 2020/04/26

 大気汚染が激しいタイの田舎は、はっきりせん天気が続いとる。昨日のことである。朝食をとりながら、窓から街の様子を窺うのはいつものことでアルルの女。ソンクラーンが明けたので、黄衣の小坊主が托鉢に回っているのが見える。人により良し悪しはあろうが、心休まる早朝の光景である。[今朝の早朝:雨・雷・床に水侵入]
 ところで、日本で托鉢している坊主を見ることがあるか? ジジイが子供のころには、よく見ていたが・・・。「今はドーなんですゥ?」「年に二度ほどベンツで托鉢に回っとるん蛇ロー」。
 昨朝食の後、ほとんど十日ぶりにムアンマイ市場に行ってみた。「蛇ロー灯が消えたヨーな閑散市場になっとる蛇ロー」と期待しとったが、空振りに終わった。いつもと同じ喧噪の巷だったデス蛇。訪ねたのは、いずれも十年ほどの馴染みの四五軒。
 最初の店の女将は喜んで麺を持ってきたな。「これ食え」、ご老女さまも抜け目はない。バッグから袋菓子をとりだして「ほんのチョットよ」。果物屋の娘も元気、ネコ屋にも寄って「ネコを出せ」「今おらん!」。いつもの露店で小トマトを2kg、これも馴染みの別の露店では、ガーリックを大量に買い込んだ。バナナやキュウリなども買ったので石のヨーに重いリュック・・・。
 7000歩ほどを彷徨った、とユーことデス蛇。

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