この原稿を作っているのは３月９日、本当なら今ごろは千葉にいるはずだったのジャガイモ･･･。コロ菌にやられて一時帰国の切符はパー、荷物は銀部屋にドテン、飛び交う国際電話とユー奴です蛇。あまりにバカバカしくて、連日10時間にちかい眠り病、もしもお袋が健在なら何と言って怒られたか･･･。
　息子からの電話で、心配していた体の状態がどうやら復旧したと言うので、今朝は早くから歩いて50分ほどのとこにあるノイ寺の住職のところへ、二人でお礼参りに行ってきたデス蛇。★ノイ寺とユーのは、ブロク･クロク･ノイ寺ツーのが正式名、近くに壁画で有名なブロク･クロク･ルアン寺があるので、昔そこから分家したものだろう、と思われますデス。★ノイ：小さい、ルアン：大きい、と書けば大体のことはお分かり蛇ロー。
　ここの住職は、以前は貧民窟の近くにあるバスターミナルの裏にあるクーカム寺の副住職をしとったの蛇が、裏金が飛び交ったのだろう。二三年まえにこのノイ寺の住職に出世したのである。このワルとは、かれこれ10年ほどの付き合いであるが閑話は措く。息子の快気祝いとユーことなので、多少のものを包んだ。ワルは喜んで、たくさんの引き出物をくれた。これには前日の３月８日がマカブーチャとユー仏教の大祭日で大勢の信者が詰めかけた、とユーヨーな事情もあるのだろう。面白いチェンマイ暮らしだよ、ホンマ･･･。