otaktmのブログ

チェンマイより発信

3231.チェンマイ銀砂館の日々■<窓からの景色・再度> 2020/02/16

 「きのうの駄ログは何だ。どこに景色があるん蛇、エエッ?」「すいません、確かに・・・」、を前置きにして。
 貧民窟の6階西向きの金部屋の前方にはステープ山の寝姿が広がる。ステープというのは行者の名前、朝起きて一番に目に入るのがこの山塊。これを見ると必ず思い出すのが懐かしいドルジェラクパ、二年を超える年月を過したカトマンドゥである。
 ドイ・ステープと同様の聖山、登山禁止かも知れないが、「登っているのはおる、望遠鏡で見える象」、などと言っているのが、おったな。本当かどうかは知らん。2年をこえる年月を、ガネーシュ・ヒマールの端にあるこの雪山を眺めながら過ごしたのである。
 当然ながら、チェンマイとカトマンドゥは地続きである。CMから北西に行けば、ミャンマー、バングラディシュ、インド、ブータンなどを渡って1500kmほど、日本までの半分にも満たない。
 本当は、ステープの上を通ってカトマンドゥや東京に飛ぶ飛行機のことを書こうか、と思っておったの蛇が、筆が滑ってモータ・・・。

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