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チェンマイより発信

3221.チェンマイ銀砂館の日々■<節分> 2020/02/04

 ネットに入ると、『旧暦では春から新しい年が始まったため、立春の前日の節分(2月3日頃)は大晦日に相当する大事な日だった~』、と解説するものが多い。今年は2月3日であるが、二人の子供が小さかった頃は別として、我が家では“豆まき”などの仰々しい行事はしない。ジジイが9歳だったこの日、母方の祖母が亡くなったのである。豆まきを終えて談笑していたところに、近所に住む従兄が飛び込んできた。「いま、お婆さんが死んだ・・・」。
  思えば、ものごころついて初めて経験する厳粛な出来事であった。そんなことで、きのうは二軒の寺を訪問した。
 最初に行ったのは歩いて50分ほどのところにあるノイ寺(正式な寺名は長い)が残念、異変を察知したワル住職は雲隠れしていた。が、慌てることはない。
 そんならアーケード・ターミナルのクーカム寺のワル副住職だ・・・。もろに嫌な顔をしたが、そんなコター構わん。互いに訳の分からんことを怒鳴りあって、それでも10分ほどいたかナ。プラスチック瓶の水を一本くれたが、コチトラ婆さんの命日のお参りに行ったの蛇。多少のものは包んだつもり蛇が、引き出物は水一本かい? ドーもこの副住職はジジイを軽く見とるな。いいコター何もないナ、ウン。

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