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チェンマイより発信

3201 チェンマイ銀砂館の日々■<正月のお膳> 2020/01/10

 チョイ時期はズレるが正月の祝い膳のはなし蛇。ジジイは食卓につくと必ず祈る。子供のころ、『箸とらば~』を唱えさせられたことを思い出すからである。で、お神酒のほうに移るか・・・。ジジイは悪癖から抜けられない。
 できるだけ悪癖から逃れたいの蛇が、なかなか思うよーにいかんのが世の中とユー奴じゃ。で、コップに御神酒を注ぐワケよ。それからコップを持っておもむろに仏壇のホーに移動し、酒好きだった岳父と義弟に祈るデス蛇。
 ここまでがintroduct’n、書きたいのは子供たちのこと。ジジイが何かにつけてこのように先祖に祈るのは、子供のころから両親の所作を見てきたことが大きく影を落としている。それがジジイに沁みついているのである。
 で、さしあたり二人の子供のこと。彼らもジジイのように何かにつけて祈るということをしているだろうか。彼らはジジイと違って海外生活がながく、日本文化に馴染みが薄いとユーことがある。
 ジジイが心配するようなことでもないが、先祖を大切にするということは悪いことではないだろう。最近の荒んだ世相を見聞きしながら、ジジイが思うことの一つである。

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