otaktmのブログ

チェンマイより発信

3171. チェンマイ銀砂館の日々■<ボランティア活動> 2019/12/06

 12/04のnewsである。『中村哲医師が生前、本誌に語っていた夢/現地では優しくしてもらっている[週刊朝日 2019/12/4]。アフガニスタンやパキスタンで人道支援活動に取り組んできた中村医師(73)が4日、銃撃されて亡くなった~』 色々な媒体が取り上げている有名な記事である。記事を眺めながら思う、それがドーした?
 多くの善意あふれるバカどもの怒りを買うかも知れないが、銀ジジイの意見は全く異なる。どこぞで、そんな報道を見ながら、中村さんは苦笑しているだろう、と思うのである。「vocation…そんなんじゃない」。
 ジジイにも経験があるが、この活動がネパールの人たちの幸福に寄与する、と思って服務していたことはない。ただ「与えられた職務に忠実に」、という意識だけであった。 外国の低開発国での活動である。銃撃だ、窃盗だ、マオイストだ…、などと思うなら、行かなきゃいい・応募しなきゃいい、だけの話である。
 かつて物見遊山で内乱の続く国に出かけ、見事に首を切られたのがいたが、そんなバカとは全く異質の物である。ジジイは、中村さんをバカにして揶揄しているのではない。国民放送を標榜している放送屋や、マスコミを揶揄しているのである。分かるネ…。

×

非ログインユーザーとして返信する