雑学に関する駄本である。三笠の“王様文庫”である。『三大なんでも事典』などと気取ってわおるが、中身わ“三大美女”“三大聖地”“三大交響楽”など、凡そ碌なモナーない。
　ところが所のジョージさん、200頁ほどの駄本の “はじめに” 部分に次のヨーなのがR。
　『読めばその意外性に驚き、雑学を楽しめて、教養も身につく･･･そんな世界の「三大」ワールドを満喫していただきたい』。世界の「ふしぎ雑学」研究会などと、気取ってはおるが、ドーセ暇ジジイが一人でデッチ上げたモン蛇ろー。
　雑学と聞けば、「なんだ」「ヤーネ」「フン」などの罵詈・嘲笑の嵐であるが、これに関してのジジイの考えはチョイ違うな、ウン。
　もっともラシー顔をしてチョビ髭なども生やかして、含蓄･薀蓄･駄見etcを吐き散らしとる（弄んどる、とも）ジジイどもの教養の無さはドーよ･･･。その原因はタッタ一つ、知識の偏り、幅広い知識のなさにある。雑学バンザイ！ わあったか？