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チェンマイより発信

3462.チェンマイ銀砂館の日々■<いざ行かむ> 2020/11/10

 いざ行かむ 行きてまだ見ぬ山を見む このさびしさに君は耐ふるや(牧水)
 ときにこの歌を思う。ご老女さまとバカ議論をやり合ったときなどである。ご老女さまのご意見の要旨はこうデス蛇。「あたしゃー、お父さんの犠牲よ。ネパールだのチェンマイだの、面白くもないところを引張りまわされてェ・・・」。
 その論にわ確かに一理ありますデス。が、ヨー考えてみんさい。悪いところバッカ蛇なかったでセウ。ご老女さまわネパ語はペラ。かの国から偉い人が来たときゃ通訳までやった蛇ないスか。仕事に追い回されとったジジイを措いて、ルペスやナラヤンを奴隷のヨーにこき使ってネパールの東半分を「わが庭」のヨーに遊び歩いておった蛇ないスか。
 バカ議論は果てがないんで止めませうか。ジジイの考えわコーです。『外部からの刺激は驚くほど能動的です。対して十数年もかけてジジイが調査している寺の調査わドーでセウ。誰からも評価されない。この淋しさ&ネクラが分かる人は多くわないですよネェ』・・・。

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