otaktmのブログ

チェンマイより発信

3177. チェンマイ銀砂館の日々■<ダンマパダ> 2019/12/13

 銀もときにわ本を読むこともある象。今回は読みかけたが聊か抹香臭く、ジジイの手に余る予感のする本でR。それがタイトルのダンマパダ蛇。色んな訳が出回っておるが、挑戦しておるのは、専門は“チベット歴史文献学”と吹きまくる、今枝由郎なるジジイの解説蛇。「くだらん解説などはドーでもエエ」、と言うの蛇な…。「そんなら、早速パクリ書きを始めるか…」。
『ブッダ没後四百年ほどの間に成立した、初期仏教テキスト中の双璧とされるのが、ダンマパダとスッタニパータ』~仏教開祖ブッダの教えを簡潔にまとめたものだが、テキストとしては全く異なる性格のものである。
❶ ダンマパダ:さまざまなテキストから、ブッダの真理(=ダンマ/パーリ語)の言葉(パダ)をとりだし、簡潔な偈(=詩の形)に統一したもので、ブッダの教えの心髄集というもの。
❷ スッタニパータ:スッタ=テキスト、ニパータ=集める。各スッタには、ブッダがどんな状況で、誰に、どういう教えを説いたか、が簡潔に記されており、物語性がある』。
ときにこういうものを読むと、分かったと思っていたことが、まだ分かっていなかった、ということが分かって、面白いもんだよ・・・。

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